がん保険

がん保険の見直しタイミングは?乗り換える際の確認ポイントも紹介

がん保険に加入している場合、定期的に保障内容や保険料、給付金・保険金の額などを見直すことが重要です。見直しをせずに加入を続けていると、いざというときに十分な保障を受けられない可能性があります。

本記事では、がん保険の見直しタイミングや見直すポイント、注意点について解説します。がんに罹患したときに必要な保障を受けるためにも、ぜひ最後までご覧ください。

がん保険を定期的に見直す理由

がん保険に加入していても、契約内容によっては想定どおりの保障を受けられない場合があります。必要なときに十分な保障を受けるためにも、がん保険を定期的に見直すことが重要です。

見直しが必要とされる主な理由は、次のとおりです。

  • 被保険者を取り巻く状況が変化するから
  • がん治療を取り巻く状況が変化するから

それぞれの理由について見ていきましょう。

被保険者を取り巻く状況が変化するから

家族構成や年収、ライフステージなどが変わると、必要な保障も変わります。現状に合った保障を確保するためにも、定期的にがん保険を見直すことが重要です。

例えば、がん保険の保障の一つである「がん診断一時金」について考えてみましょう。独身で扶養家族がいない方なら、がん診断一時金の額は当面の通院費と生活費程度で十分な場合もあります。

一方で、扶養家族がいる場合や住宅ローンの返済などの固定費の負担が大きい場合は、がん治療により働けなくなったときの経済的な影響が大きくなりやすい傾向にあります。

現在の生活状況に合わせて、保障内容を整えておくことが大切です。

がん治療を取り巻く状況が変化するから

被保険者を取り巻く状況だけでなく、がん治療を取り巻く状況も変化しています。がん治療に関する研究も進んでいるため、がん保険加入時には存在しなかった新たな薬剤や治療法が開発される可能性があります。

がん保険が適用されるのは、各保険会社が保障対象に定める治療法や状態のみです。新しい薬剤や治療法は保障対象外となる場合もあり、がん治療を受けても保障を受けられないケースもあります。

現在のがん治療に適した保障を確保するためにも、定期的にがん保険を見直し、保障内容が最新の治療動向に対応しているか確認することが重要です。

また、がん治療の形も変化しています。かつては入院治療が中心でしたが、現在では通院治療が主流になりつつあります。

それに伴い、入院だけでなく通院治療にも手厚いがん保険が求められるようになってきました。がん罹患時に十分な保障を受けるためにも、通院治療の際にどの程度の給付金・保険金が受け取れるのか確認しておきましょう。

がん保険を見直すときには、相談窓口を利用しながら検討することもできます。

がん保険の見直しタイミングは?

がん保険の見直しタイミングは、特に決まっていません。いつでも見直しは可能ですが、次のタイミングが一つの目安となります。

  • ライフステージが変わったとき
  • 更新が近づいたとき
  • 長期間がん保険を見直していないとき
  • 年齢によるがんリスクを意識し始めたとき

それぞれのタイミングについて見ていきましょう。

ライフステージが変わったとき

次のようにライフステージが変わったときは、がん保険の見直しのタイミングといえるでしょう。

  • 収入が大幅に増えた・減った
  • 固定支出が増えた・減った
  • 家族構成が変わった
  • 働き方が変わった

収入の増減により、保険料の負担感も変わります。これまでは無理なく支払えていた保険料も、転職や離職などにより収入が減少すると、負担が重く感じることもあるでしょう。

一方、収入が増えると、保険料の負担感が軽減する傾向にあるため、「保障内容をより充実させたい」「給付金額を増やしたい」といったニーズにも対応しやすくなります。

固定支出の増減にも注目してみましょう。収入がほぼ変わらなくても、子どもの進学や住宅ローンなどにより固定支出が増えると、自由に使える資金は減少します。保険料として無理なく支払える水準も変わるため、保険の見直しも必要になる場合があります。

また、家族構成が変わると、必要となる生活費や保障額も変わる可能性があります。がん保険により必要な保障を確保するためにも、家族構成に合わせた保障内容への調整が重要です。

働き方が変わったときも、がん保険の見直しタイミングです。例えば、会社員を辞めて独立すると、収入面で不安定になる可能性があります。がん治療で働けなくなった場合も想定して、保障を手厚くすることも検討できるでしょう。

更新が近づいたとき

保険期間が定期タイプのがん保険なら、更新前に保障内容を見直しましょう。がん保険は契約時の年齢が高いほど保険料が高くなる傾向にあるため、更新後は保険料が上がることが一般的です。

別のがん保険に乗り換えることで、保険料を抑えられたり、より現状に合った保障を得られたりする可能性があります。

一方、終身タイプのがん保険は、原則として解約しない限り一生涯保障を得られます。加入時点の保険料がそのまま継続されるため、基本的に保険料が上がることはありません。ただし、保障内容が現状と合わなくなる可能性があるため、定期的な見直しは必要です。

長期間がん保険を見直していないとき

長期間がん保険を見直していない場合も、見直しが必要です。必要な保障や適切な保険料が変わっていることもあります。

また、保障対象も、新しく発売されたがん保険とは異なる可能性があります。現状に合った保障を確保するためにも、がん保険は定期的に見直すことが重要です。

年齢によるがんリスクを意識し始めたとき

年齢を重ねるにつれ、がんの罹患率は上昇します。厚生労働省の「令和5年 全国がん登録 罹患数・率 報告」によれば、男女ともに年齢が高くなるほどがん罹患率が高まっています。

【年齢別がん罹患率(人口10万人対、2023年)】

男性

女性

20~24歳

21.0

28.0

25~29歳

29.6

51.4

30~34歳

46.4

106.8

35~39歳

72.9

193.9

40~44歳

113.7

329.9

45~49歳

186.9

498.3

50~54歳

322.3

586.8

55~59歳

595.7

687.9

60~64歳

1,092.8

827.7

65~69歳

1,808.1

1,026.0

70~74歳

2,684.6

1,291.1

75~79歳

3,291.1

1,500.7

80~84歳

3,585.1

1,654.1

85歳以上

3,675.5

1,834.8

参考:厚生労働省「令和5年 全国がん登録 罹患数・率 報告」

また、死亡率も同様の傾向にあります。国立がん研究センターの「全国がん死亡データ」によれば、高齢になるほどがんで死亡する方の割合は増加します。

【年齢別がん死亡率(人口10万人対、2024年)】

男性

女性

20~24歳

3.4

2.2

25~29歳

4.0

3.6

30~34歳

6.1

8.4

35~39歳

10.8

16.9

40~44歳

19.2

29.0

45~49歳

38.0

53.9

50~54歳

74.0

86.4

55~59歳

142.0

129.7

60~64歳

272.9

185.2

65~69歳

502.6

269.7

70~74歳

864.9

402.0

75~79歳

1,230.9

550.5

80~84歳

1,768.2

801.4

85歳以上

2,719.4

1,361.3

参考:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計)

年齢を重ね、がんのリスクを意識し始めたときは、がん保険の見直しも検討してみましょう。保障を手厚くすることで、万が一の際の不安の軽減につながります。

年齢が変わると必要な保障も変わります。どのような保障が必要なのか迷ったときは、中立的な相談機関で確認する方法もあります。

がん保険の見直しポイント

がん保険は次のポイントに注目して見直しを行いましょう。

  • 最新のがん治療に対応しているか
  • 保障内容は適切か
  • 給付金・保険金の額は適切か
  • 先進医療や自由診療に備えられるか
  • 保険料は適切か
  • 終身タイプ・定期タイプのどちらが適切か

それぞれのポイントについて解説します。

最新のがん治療に対応しているか

まずは保障対象の治療を確認してみましょう。がん治療は日々進歩しており、新しい治療方法が誕生しているため、最新のがん治療に対応しているか確認しておくことが重要です。

がん保険の保障対象は、約款や保険証券で確認できます。また、保険会社のホームページでも確認できることがあります。ただし、保障内容によって対象となる治療が異なることもあるため、保障ごとに確認しておきましょう。

保障内容は適切か

がん保険によって、備えられる保障の内容が異なります。加入中のがん保険では適切な保障を得られない場合は、保障内容の変更や別のがん保険への乗り換えが必要になることもあるでしょう。

どの保障が必要かは、契約者の考え方や年齢、ライフステージなどによって異なります。以下の主な保障内容を参考に、加入中のがん保険で必要な保障を得られているかチェックしてみてください。

【がん保険の主な保障内容】

保障の名称

保障内容

診断一時金

  • がんと診断確定されたときに一定額が給付される
  • 保険商品によっては給付回数に上限が設定されている

入院給付金

  • がん治療を目的とした入院で給付される
  • 日額が決まっており、入院日数に応じて給付されることが一般的

手術給付金

  • がん治療を目的とした手術を受けたときに給付される
  • 入院給付金の日額をベースに10倍、20倍など給付額が決まることが一般的

通院給付金

  • がん治療を目的とした通院をした場合に給付される
  • 通院日数や月数によって給付額が決まることが一般的

先進医療給付金

  • 所定の先進医療を受けた場合に給付される
  • 先進医療にかかった技術料相当額(実費)が支給されることが一般的

放射線治療給付金

  • がん治療を目的とした放射線治療を受けた場合に給付される
  • 入院給付金の日額をベースに給付額が決まることが一般的

抗がん剤治療給付金

  • 所定の抗がん剤治療を受けた場合に給付される
  • 治療を受けた日数や月数によって給付額が決まることが一般的

死亡保険金

  • 保険期間中に被保険者が死亡した場合に保険金が支払われる
  • がん以外の原因で死亡した場合は、がん死亡給付金に比べると少額になるのが一般的

※保障の名称は保険会社によって異なることがあります。

給付金・保険金の額は適切か

給付金・保険金の金額も確認しておきましょう。がん保険の中には入院給付金の金額を選択できるものもありますが、金額が低すぎると差額ベッド代などにあてられない可能性があり、反対に高すぎると、毎月の保険料負担が大きくなる場合もあります。

保障ごとに給付金・保険金の金額を見直し、必要とする金額を受け取れる内容になっているか確認しておくことが大切です。

また、がん治療が長引くと働けない状態が続き、収入が減少する可能性もあります。特にフリーランスや個人事業主の方は、労働時間と収入が直結していることが多いため、影響が大きくなる傾向にあります。

治療費だけでなく生活費が不足する可能性もあるため、がん保険で十分な給付金・保険金を受け取れるか確認しておきましょう。

先進医療や自由診療に備えられるか

がん治療では、先進医療が提案される可能性があります。先進医療は公的医療保険が適用されないため、原則として全額自己負担です。高額になる可能性があるため、がん保険で備えておくことも検討しましょう。

また、先進医療以外にも公的医療保険の対象外となる治療法(自由診療)が提案されるケースもあります。自由診療にかかる費用は原則として全額自己負担のため、高額になりがちです。

自由診療に備えられる保障があるがん保険なら、治療費の自己負担額が軽減され、治療法の選択肢も増えるでしょう。

がん保険の基本保障だけでは、先進医療などの自由診療に備えられない場合は、特約に注目してみましょう。がん保険によっては、先進医療や自由診療を受けたときに給付金が支給される特約を提供していることもあります。

ただし、特約を付加すると、月々の保険料がその分上乗せされる点に注意が必要です。

保険料は適切か

「治療費が高いのではないだろうか」「通院や入院が長引くのではないだろうか」「収入が減って生活に困らないだろうか」など、がんに対し不安に感じる方も少なくありません。

がん保険で入院費や通院費、手術費などの負担には備えられますが、保障を充実させると保険料が上がり、月々の負担が重くなる可能性がある点に注意が必要です。保険料の負担が大きくなり、支払いが滞ると、次のいずれかの対応が実施される可能性があります。

【保険料を滞納した場合の保険会社の対応】

自動振替貸付

  • 払込猶予期間が経過すると、解約返戻金の範囲内で保険会社が自動的に保険料を貸し付ける
  • 解約返戻金がない、もしくは不足する場合は、自動振替貸付は利用できない

保険契約の失効

  • 払込猶予期間が経過すると保険契約が失効する
  • 保険契約失効後は、給付金・保険金は支給されない

がん保険は掛け捨てタイプが多いため、解約返戻金がないケースもあり、払込猶予期間が経過すると保険契約が失効するおそれがあります。必要なときに保障を受けられるようにするため、保険料を無理なく支払えるかどうか確認しておきましょう。

終身タイプ・定期タイプのどちらが適切か

がん保険には、終身タイプと定期タイプがあります。主な良い点・注意点は次のとおりです。

終身タイプ

定期タイプ

良い点

  • 保険料が変わらない
  • 更新手続きが不要
  • 若いうちの保険料が割安
  • 定期的に保障内容を見直せる

注意点

  • 若いうちの保険料が割高
  • 保障内容や保障対象が現状に合わなくなる可能性がある
  • 更新のたびに保険料が上がる
  • 健康状態によっては更新できない可能性がある

終身タイプとは、契約が有効に継続している限り、一生涯保障が続くタイプの保険です。保険料は加入時の金額が継続して適用されるため、基本的には被保険者の年齢が高くなっても保険料は上がりません。

一方、定期タイプとは、保険期間が一定期間のみのタイプの保険です。契約を継続したい場合は、保険期間が終了するまでに更新手続きをしなくてはいけません。更新時には保険料が見直され、被保険者の年齢に応じて保険料が上がるのが一般的です。

長期的に加入する場合は保険料が値上がりしない終身タイプが選択肢となりますが、年齢が若いうちは定期タイプと比べて保険料が高くなる傾向にある点に注意が必要です。

ご自身に合ったタイプはどちらなのか迷った場合は、相談窓口を利用しながら検討することもできます。

がん保険を乗り換える際の注意点

加入中のがん保険では必要な保障が十分に得られない場合や、保険料が保障に見合っていないと感じる場合は、別のがん保険への乗り換えを検討できます。乗り換える際は、次の点に注意が必要です。

  • 健康状態によっては希望する保険に加入できないことがある
  • 保険料が高額になる可能性がある
  • 無保険期間を作らないようにする

それぞれの注意点について解説します。

健康状態によっては希望する保険に加入できないことがある

がん保険に加入する際には、所定の審査があります。保険会社によって基準は異なりますが、以下のケースに該当する場合は審査に通過しない可能性があります。

  • がんの治療中、もしくはがんに罹患したことがある
  • がん以外の特定の疾患の治療中、もしくは特定の疾患に罹患したことがある
  • 健康診断で異常を指摘されている
  • 身長・体重のバランス、血圧値などが適正な範囲に収まっていない

上記に当てはまる場合、審査に通過しても、「給付金が所定額の半分」「特定の疾患や部位に関しては給付金が支給されない」などの条件付きの契約になる可能性もあります。

保険料が高額になる可能性がある

保障内容を充実させると、保険料が高額になる可能性があります。また、見直しのタイミングでは、現在の契約よりも加入年齢が上がっているため、保障内容が変わらなくても、保険料が上がる場合もあります。

乗り換え後の保険料を抑えたい方は、次のポイントを意識することが大切です。

  • 保障内容を絞る(例:診断一時金だけにする、特約を付加しないなど)
  • 喫煙習慣がない方は、非喫煙者割引のあるがん保険を検討する
  • 掛け捨て型(解約返戻金のないタイプ)を選ぶ
  • 保険料をまとめて支払う(例:年払い、半年払い、一括払いなど)

ただし、保険料を抑えることだけに注目すると、必要な保障が不足するおそれがあります。がん保険を乗り換える際は、保険料と保障内容のバランスを考えることが重要です。

無保険期間を作らないようにする

がん保険には「免責期間」が設定されていることがあります。免責期間とは保障が適用されない期間のことで、期間中にがんと診断確定されたり、がん治療を受けたりしても、原則として給付金・保険金は支払われません。

現在加入中のがん保険を解約してから、免責期間のあるがん保険に加入すると、保険が適用されない「無保険期間」が生じます。無保険期間中にがんの診断や治療を受ける可能性もあるため、できれば無保険期間を作らないようにしましょう。

無保険期間を作らないためには、次のいずれかの方法が考えられます。

  • 新たに加入するがん保険の免責期間が終了するタイミングで現在加入中のがん保険を解約する
  • 免責期間のないがん保険に乗り換える

どのようながん保険に乗り換えるか迷ったときは、相談サービスの利用も一つの選択肢です。

がん保険の見直しに関するQ&A

がん保険を見直し、現状に合った保障内容の保険に乗り換えるためには、がん保険について正しく理解しておくことが大切です。がん保険の見直しの際によくある質問をまとめましたので、がん保険を見直す際の参考にしてください。

Q.がん保険に加入しても保障を受けられないケースとは?

がん保険に加入しても、次のケースでは保障を受けられない場合があります。

  • 免責期間中にがんと診断確定された
  • 診断確定されたがんが、保障対象外だった
  • がん治療の種類が、保障対象外だった
  • 告知義務違反があったと判断された(例:持病や健康診断時の指摘を正確に申告していないなど)
  • 入院や通院の日数が所定の最低日数を満たしていなかった
  • 給付金・保険金の支給上限回数を超えていた
  • 保険料を滞納し、保険契約が失効していた

保険会社によって、保障を受けられないケースが異なります。必要なときに必要な保障を受けるためにも、がん保険加入前に保障内容と免責事項を十分に確認しておきましょう。

Q.がん保険に加入すれば何度でも保障を受けられる?

がん保険によっては、給付金・保険金の支給回数に制限が設けられていることがあります。

例えば、診断一時金のあるがん保険に加入している場合、「がんと診断確定されたとき」に所定の給付金が支給されますが、支給回数が1回のみのがん保険なら、2回目以降の診断確定時には給付金を受け取れません。

診断一時金の支給回数が1回のみではないがん保険でも、「一定期間において給付金の支給は1回のみ」と定められていることや、「再発・転移については新たながんとみなさないため、給付金は支給されない」と規定されていることがあります。

がん保険に加入するときは、保障内容だけでなく、保険金・給付金の支給回数にも注目しましょう。ただし、無制限に何度でも支給されるがん保険なら手厚い保障を得られますが、保険料も高額になる可能性があるため注意が必要です。

また、「給付回数は無制限」と謳っているがん保険でも、「一定期間内の給付は1回のみ」や「異なる部位に発生したがんに限る」のように条件が定められていることもあるため、加入前に確認しておきましょう。

Q.がん保険を解約したときは返戻金を受け取れる?

がん保険によっては、契約期間中に解約すると解約返戻金を受け取れることがあります。ただし、次のケースでは契約期間中に解約しても、解約返戻金がない可能性があります。

  • 掛け捨て型のがん保険に加入している
  • 加入後すぐに解約する
  • 解約返戻金全額が未払保険料に充当されている

貯蓄型のがん保険なら、加入後すぐに解約しなければ解約返戻金がある可能性が高いと考えられます。しかし、タイミングによっては受け取れないこともあるため、解約前に保険会社に問い合わせておきましょう。

また、がん保険の解約返戻金は、払込保険料総額よりも低いことが一般的です。加入前にどの程度の返戻金を受け取れるのか確認しておくようにしましょう。

がん保険は定期的に見直そう

がん保険は、がんに特化した保険です。がんと診断確定されたときや、がん治療で入院・手術・通院をしたときなどに給付金を受け取れるため、がんに対する備えを手厚くできます。

しかし、がん治療や被保険者を取り巻く状況は常に変化しているため、がん保険の保障内容や保障対象が合わなくなる可能性もあるでしょう。

例えば、家族構成や働き方が変化すると、がん治療時やがんによる死亡時に必要な給付金・保険金の金額も変わります。定期的に内容を確認し、現状に合った保障を受けられるように保障内容を見直すことが重要です。

がん保険についての疑問や悩み、また、見直しの際のポイントについては、中立的な相談機関で確認する方法もあります。

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